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當島地舟に乗合、五ツ時分出帆、八ツ時分寅之方江走参候事、
覚
<仲筋村前筋故多良間玄起嫡子>
下地春番
右、仲筋村耕作筆者桃原恵運、御用布宰領として宮古嶋江渡海ニ付、帰帆之間、足申渡
候、以上、
<仲筋村目差> <水納村目差>
譜久山恵常 我如古恵奉
<塩川村与人> <多良間島首里大屋子
垣花恵章 宮平良教
同十八日丁酉、晴天、風午未之間
同十九日戊戌、晴天、風午未之間
一水納目差仮屋江移宿之事、
同廿日己亥、晴天、風午未之間
同廿一日庚子、晴天、風午未之間
多良間島の地舟に乗船し、五つ時分(御前八時頃)に
出港し、八つ時分(午後三時頃)には寅の方(東北東)へ向けて帆走していった。
覚
<仲筋村前筋故多良間玄起の嫡子>
下地春番
右の者を、仲筋村耕作筆者の桃原恵運が御用布宰領役として宮古島へ渡航しているため帰任するまでの期間、(仲筋村の耕作筆者の)足役に任命する。以上。
<仲筋村目差>
譜久山恵常
<水納村目差>
我如古恵奉
<塩川村与人>
垣花恵章
<多良間島首里大屋子>
宮平良教
五月十八日丁酉、晴天、風は午未の間(南よりの南南東)。
五月十九日戊戌、晴天、風は午未の間(南よりの南南東)。
一、水納目差は仮屋へ移り宿とした。
五月二十日己亥、晴天、風は午未の間(南よりの南南東)。
五月二一日庚子、晴天、風は午未の間(南よりの南南東)。
