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相仕立置候處、于今新役不罷下、見当相違相成「諸料之儀」差迫居申候、
 依之奉願候者、御都合之程茂如何敷恐入奉存候得共、不便之者共旅先之諸料見当相違相
 成、于今帰帆之程先難計得、至極心配仕居申候間、別段之御取訳を以何卒本行之分者拜
 借被成下度奉願候、返上方之儀、当年貢同前上納可仕候、此旨宜様御取成奉頼候、以上、
  <未>四月                        水納目差
   五月朔日庚辰、晴天、風寅之方
一仲筋村耕作「仮」筆者下地仁屋乗「伝間」之儀、八ツ時分下着之事、
一塩川与人・水納目差・多良間目差・

ところが、現在になっても交代する新任の者が到着せず、目算が狂ってしまい、経費が逼迫している。このことから御願いすることは恐縮であるが、不憫な者が旅先(出張先)で経費の目算違いとなり、何時帰任できるか予想が立たず、大変心配している。ついては、特段の御配慮によって、なにとぞ本行の分(粟二斗五升起し)を借用させて頂きたい。返済については、今年の年貢の納入と同様にしたい。この旨をよろしく(上役へ)取りなしてもらいたく依頼するものである。
  <未>四月                        水納目差
   五月朔日庚辰、晴天、風は寅の方(東北東)。
一、仲筋村耕作仮筆者下地仁屋が搭乗した伝間船について、八つ時分(午後三時ころ)に
 到着した。
塩川与人、水納目差、多良間目差、
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