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「38
   附
 一御供物之儀、摺御五水弐合瓶一対宛、御花米三合ツヽ備上申候、
 一虫舟之儀、干瀬潮之時分、港口之外江投捨申候、
 一右虫舟投捨候者、戻来候間者役人以下村中之面々ニ到迄、茶・たはく・湯水等聊給不
  申相勤候而、右者戻来候ハヽ惣人数帰宅仕申候、
   同十七日丁卯、晴天、風午未之間
   同十八日戊辰、晴天、風午未之間
   同十九日己巳、晴天、風午之方、夜之九ツ時分子丑之間ニ而雨降、
一仲筋村耕作仮筆者下地仁屋乗舟「伝間」之儀、

   付り。
 一、御供物は、摺御五水を二合瓶に一対ずつ、御花米を三合ずつ備えた。
 一、虫舟は、干潮の時分に港口の外側へ投げ捨てた。
 一、右の虫舟を投げ捨てた者が(浜へ)戻ってくるまでの間、役人以下、村中の者たち
 は全員、茶・煙草・湯水等を少しも飲まずに謹慎し、虫舟の者が浜に戻ってきてから、
 全員帰宅した。
   四月十七日丁卯、晴天、風は午未の間(南よりの南南西)。
   四月十八日戊辰、晴天、風は午未の間(南よりの南南西)。
   四月十九日己巳、晴天、風は午の方(南)。夜の九つ時分(十二時頃)に子丑の間
    (北よりの北北東)になり、雨が降る。
一、仲筋村耕作仮筆者下地仁屋の乗り舟の伝間は、
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