17ページ目
- 翻 刻
- 現代語訳
「17
一馬艦船壱艘、七ツ時分、丑寅之間ゟ走出、前之沖ゟ八重山島之様通船候事、
覚
<野原村杣山筆者砂川仁屋嫡子>
奥平仁屋
右、塩川村耕作筆者池村仁屋、諸帳宰領として宮古嶋へ渡海ニ付、帰帆之間足申渡候、
以上、
三月十六日
多良間目差 水納目差
塩川与人 多良間首里大屋子
同十九日己亥、晴天、風巳之方
同廿日庚子、晴天、風巳之方
<三月朔日ゟ四月中、壱ケ月ニ六斗五升起完>
粟壱石三斗起、
右、私賦飯米幷合力米之儀、去月中之分ハ
一、馬艦船一艘が、七つ時分(午後四時頃))に丑寅の間(北東)より帆走し、前の沖あいから八重山島方面へ向けて通過していった。
覚
<野原村杣山筆者砂川仁屋の嫡子>
奥平仁屋
右の者について、塩川村耕作筆者池村仁屋が諸帳簿(を蔵元へ提出する)責任者として宮古島へ渡航するため、(池村仁屋が)帰島するまでの期間、(塩川村耕作筆者)足役に任命する。以上。
三月十六日
多良間目差 水納目差
塩川与人 多良間首里大屋子
三月十九日巳亥、晴天、風は巳の方(南南東)。
三月二十日庚子、晴天、風は巳の方(南南東)。
<三月一日から四月中まで、一ケ月に六斗五升起しずつ>
粟一石三斗起し、
右について、私への支給される飯米(食料分)および合力米(補助米)は、先月分は
