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「10
覚
<去月朔日ゟ当月中>
米壱石三斗起、
右、私賦飯米幷合力米之儀、去十二月中之分者請取申候處、最早及払底申候間、何卒本
行之分者渡方被仰付被下度奉存候、以上、
<未> <医者>
二月 冨永仁屋
同三日癸未、晴天、風辰巳之間
同四(日、脱)甲申、曇天、風辰之方雨降、夜ノ七ツ時分子丑之間ニ而雨降
同五日乙酉、晴天、風子丑之間
同六日丙戌、晴天、風寅卯之間
同七日丁亥、晴天、風辰之方
覚
<先月朔日から今月中>
米壱石三斗起、
右に関して、去る十二月中の私の賦飯米および合力米は受け取っているが、すでに払底(すっかり無くなって)いるので、何とぞ本行の分(米一石三斗)を支給して頂きたいと存ずる。以上。
<未> <医者>
二月 富永仁屋
三月三日癸未、晴天、風は辰巳の間(東南東)。
三月四日甲申、曇天、風は辰の方(東よりの東南東)で雨が降る。夜の七つ時分(四時
頃)に子丑の間(北よりの北北東)になり、雨が降る。
三月五日乙酉、晴天、風は子丑の間(北よりの北北東)。
三月六日丙戌、晴天、風は寅卯の間(東北東)。
三月七日丁亥、晴天、風は辰の方(東よりの東南東)。
