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印押、勘定在番江可差出事、
  附、諸帳之儀、正月中相届□(筈カ)之処、間ニ順風無之、多良間船登遅ク有之節者
   百姓引合ニ罷渡候人数ニ而、於彼島勘定相遂、面引合可差通候、
一諸定納物宰領并不図肝要成御用筋差当、飛脚船仕立候節者目指両人之内可差登せ候、然
 共目指両人共病気差発候節者、杣山筆者・耕作筆者・同仮筆者之内ゟ順々申附差登□
 (帳カ)勤可申渡事、
一遠目番人之儀、専船方之御用筋相掛り肝要成勤職ニ付而、慥成者正夫拾弐人相調部、一
 組ニ弐人ツヽ相賦、五日詰ニ而代合
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